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NECが目指した新しい設計・開発基盤とは?世界で勝てる革新的な製品を生み出すには

企業グループ内にある強い技術やノウハウを結集して、グローバル市場をリードする新しい製品やサービスを創り出したい――。そんな思いをかなえるために、NECでは全グループを対象とする大規模な開発プロセス改革に着手し、その基盤となるPDMステムも1つに統合した。NECグループの取り組みを紹介する。

» 2015年02月24日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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 企業グループ内に存在する技術アセット(資産)や人的リソースを最大限に生かし、グローバル市場で勝てる革新的な製品をどう生み出すか――。これは、全ての製造業に共通したテーマです。革新的な製品を生み出すには、複数の事業体が連携し、自由な発想の下に業界や技術の枠を超えることが重要になりますが、実は製造業にとってこれを実現するのは容易なことではありません。事業体ごとに個別最適化されていた開発業務プロセスやルール、コード体系の違いといったさまざまな壁が、その実現を阻んでいるからです。

 NECでも同様の悩みを抱えていました。しかし、こうした現状を打破するために、各事業体で個別に運用されていた10以上のPDM(Product Data Management:設計・開発データ管理)システムの統合に着手し、その結果、設計・開発情報などの技術アセットや人的リソースの有効活用、さらには生産マップフリー化(どの工場においても同一製品の生産が可能な体制の構築)、BCP対応の強化など、多くのメリットを享受できたといいます。NECはどのようにして設計・開発基盤を統合したのでしょうか。

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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月31日