現場主導のIT化を阻害する3大要因企業力向上のために業務部門をIT化【前編】

多くのドキュメントが飛び交う非効率な日々の業務を、ITの活用で脱却したい。しかし、そのようなITによる効率化を阻んでいるのが、現場の「技術に疎い」「保守・運用できない」「システム部門の協力を得にくい」という3大要因である。前編では、こうした課題を解決するためのWebを使ったソリューションにフォーカスを当てて解説する。

2006年08月03日 09時30分 公開
[TechTarget]
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ウイングアークテクノロジーズ株式会社

StraForm事業部 事業部長

谷口 功氏

【専門分野:売れるマーケティング】

帳票設計・出力製品「Super Visual Formade(SVF)」に関する販売・マーケティング・ブランディングを行い、その後新製品帳票入力ツール「StraForm-X(ストラフォーム・エックス)」を構想、ビジネスの立ち上げを行う。現在は「StraForm-X」の事業責任者。


 移り変わるITトレンドの中で、「現場業務を劇的に向上した」という例はあまり見られない。全体最適の視点で導入する大型システムは、企業活動上「すでに確定した売り上げ」というデータは扱えるものの、その前段階の現場業務をきめ細かく支援しきれなかった。その理由は、現場では各種ドキュメント類や帳票といった紙によるワークフローが健在している点にある。紙で扱う情報はシステム化しにくく、また現場部門も自力で開発・保守・運用していく力があればよいが、なかなか難しいのが現実だ。この状況を打破するにはどうすべきなのか。

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制作:ITmedia +D 編集部