IT内部統制の決め手となる認証シングルサインオン「暗号」と「認証」によるセキュリティ対策【第2回】

内部統制や企業のコンプライアンスに関連して、情報セキュリティの重要性が意識されるようになり、中でもシングルサインオンやアイデンティティ管理が注目を集めています。企業内の認証基盤としてのシングルサインオンから、企業間にまたがるシングルサインオンまで、進化する認証シングルサインオンとアイデンティティ管理についてご紹介します。

2006年10月10日 13時51分 公開
[TechTarget]

NTTソフトウェア株式会社

モバイル&セキュリティ・ソリューション事業グループ

ソリューションSE部門

石川 理絵氏

【専門分野:セキュリティソリューション全般】

シングルサインオンシステムの製品企画、開発に5年間従事。現在はセキュリティソリューション全般の製品企画、マーケティングを担当。


 昨年施行された個人情報保護法、今年施行された新会社法、今後施行される金融商品取引法などにより、企業はさまざまな内部統制への対応に迫られ、今や企業において情報セキュリティが徹底されていることは大前提です。しかし、企業内システムのセキュリティを強化すればするほど、利便性は低下し、また管理コストの増大は避けられません。そこで注目を集めているのが、セキュリティと利便性を両立するシングルサインオンです。

 シングルサインオンは、ユーザー認証やアクセス権限管理などのセキュリティ基盤を整備し、「誰が、何にアクセスできるのか」「誰が、いつ、何にアクセスしたか」という統制環境を実現できる、内部統制のための重要なソリューションです。

 今回は、企業間連携を視野に入れた、将来の認証基盤の動向についても解説します。

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