かつてサンでJavaエバンジェリストを務めたインフラビオ副社長、ミコ・マツムラ氏は、SOAのライフサイクルを3つの期間に分割している。
Webサービス管理ソフトウェアベンダー、米インフラビオの技術標準担当副社長ミコ・マツムラ氏によれば、SOA(サービス指向アーキテクチャ)のライフサイクルと、ITやソフトウェア開発に関して従来いわれているライフサイクルとでは、意味合いが異なる。
ライフサイクルという言葉の意味するところが違うがために、SOAに関する議論の際に混乱が生じることもあり、特に、マツムラ氏の関心領域である「ポリシー」と「ガバナンス」の分野においては、なおさらそうだという。もっとも、これは単に言葉の定義をめぐる問題に留まらない。同氏によれば、SOAのより大きなライフサイクルの中でポリシーのライフサイクルにも注意を払うようにすれば、ビジネスに競争上の優勢がもたらされるはずという。
マツムラ氏はこうしたポイントを明確にすべく、SOAライフサイクルガバナンスに関する50ページに及ぶホワイトペーパーを作成した。このホワイトペーパーは現在、インフラビオのリソースセンターで提供されている。
マツムラ氏はSOAのライフサイクルを論じる上で、そのライフサイクルを次の3つの期間に分割している。
だがマツムラ氏によれば、このSOAライフサイクルは、開発者が従来、「ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)」という言葉で語ってきたものとは、ほとんどあるいはまったく共通点はない。
2024年のGW予算は横ばい 賃上げよりも物価高と円安の影響が勝る?――インテージ調査
インテージが全国の15歳から79歳の男女を対象に実施したゴールデンウイークに関する調査...
CNN幹部が語る、メディアビジネスにとってのAIのリスクと機会
生成AIがコンテンツを量産し、真偽の明らかでない情報があふれかえる中、メディアの価値...
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2024年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。