1万2000クライアントの内部統制を実現したセキュリティ診断PCセキュリティ診断・総合管理サービス「PC Check」

ウイルスに感染するのも、P2Pソフトで情報漏えいをしてしまうのも、データ持ち出しの窓口になるのもすべてクライアントPCだ。しかし企業内に大量にあるクライアントPC全ての状態を毎日把握し、最新かつ安全な状態に保つのは非常に難しい。企業の情報漏えいを防ぐにはまず「クライアントPC」の状態把握が必要だ。

2006年11月27日 00時00分 公開
[TechTarget]

 コンプライアンスのための内部統制を考えれば、「資産の保全」の項目は欠かせない。そして企業にとっての「資産」とは、不動産や現金のみではない。例えば顧客情報は、「顧客情報資産」として企業が守るべき重要な資産なのである。では情報漏えいはいったいなぜ起こるのか? その原因の多くは、クライアントPCからによるものである。そしてこれは意図的、あるいは無意識に関わらない問題であるため、企業は自社の資産を守るためにクライアントPCを監視し、セキュリティの強化に努めなければならない。

 また、企業のシステムに重要なことは、導入することで通常業務に支障をきたさないということだ。セキュリティを保つことでクライアントPCのパフォーマンスが落ちたり、使い勝手が悪くなっては意味がない。「社員の生産性はそのままに、クライアントPCすべての状態把握が容易にできる」。いま求められるのは、そのようなセキュリティソリューションであろう。

 NRIセキュアテクノロジーズの提供する「PC Check」の何よりの強みは、日本全国に10の拠点を持ち、約1万2000のクライアント数を持つNRIグループで導入するために開発が始められたということ。自社グループ内の生の声を拾いながら、ユーザーのニーズに応え、強固なセキュリティを実現したPC Checkの機能を見てみよう。