コンプライアンス対応の鍵は電子メールのアーカイビングが握る!CASE FILE:長島・大野・常松法律事務所

日本最大の所属弁護士数を誇る長島・大野・常松法律事務所。業務の特性上、依頼者とのやりとりをするメールは、基幹システムそのものとなっている。肥大化するメールボックスの軽量化をアーカイブソリューションの導入によって実現した事例を見ていこう。

2007年03月13日 22時51分 公開
[TechTarget]

電子メールのアーカイビングで操作性向上とコンプライアンス対応を推進

 多くの企業と同様、長島・大野・常松法律事務所においても、メール・システムはダウンの許されない基幹システムとなっている。加えて、弁護士業務の特性上、依頼者とのやりとりが記録されたメールの履歴を安易に捨てることはできず、ユーザーのメール・ボックスは肥大化の一途をたどっていた。これらの課題に直面した同所では、メール・システムを刷新して構成するプラットフォームを完全二重化するとともに、アーカイブ専用ストレージを導入。可用性と操作性の向上、さらにコンプライアンス対応を一挙に実現した。

長島・大野・常松法律事務所


企業活動にともなって発生する法律問題全般にわたり、ソリューション複数の弁護士が協力して最高の質を有する法的サービスを提供することを目的として設立。日本で初めて所属弁護士が100名を超えた法律事務所として、その後もさらなる優秀な人材の確保に努めてきた。その結果、事務所規模は、2007年1月1日現在で所属弁護士数259名(外国弁護士を含む)、スタッフを含め総勢530名に達している。


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