日立ソフト、不適切なメールの送信・参照を抑止する製品を発売NEWS

日立ソフトが、利用者への警告によって不適切な電子メールの送信・参照を抑止する製品「MaCoTo for Outlook」を5月末日より販売開始する。

2007年05月16日 20時49分 公開
[TechTarget]

 日立ソフトは5月16日、メール送信と受信メールの参照にポリシーを定義し、警告することで不適切な電子メールの送信・参照を抑止する製品「MaCoTo for Outlook」を5月末日より販売開始すると発表した。本製品は、メールサーバ側でメールの送受信を強制的に抑止する製品とは異なり、メールソフトでの送信・参照に先立ち、その可否を利用者に警告し判断させることで、不適切な電子メールの送信・参照を抑止するもの。メール利用者の操作ログを取得することで、警告に対する利用者の操作証跡の保管が可能となっている。

 同社はMaCoTo for Outlookのこれらの機能により、情報漏えいの抑止やコンプライアンス意識の向上、証跡管理による内部統制対応を支援するとしている。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、さらにITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


ITmedia マーケティング新着記事

news084.jpg

生成AIが生み出す「バーチャル生活者」の声を聴くメリットとは?
博報堂は、独自の大規模生活者調査データベースに生成AI技術を組み合わせて作り出した「...

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...