そのサイト、本物ですか? ――電子証明書で顧客の信頼を勝ち取れSSLサーバ証明書「ベリサイン サーバID」

個人情報漏えい事件は、いまだ後を絶たない。企業に対するユーザーの不信感が募っているいまこそ、インターネット上で企業が「本物」であることを証明し、どれだけの信頼をユーザーに与えられるかがビジネス成功の鍵となる。その信頼感を提供できるのが電子証明書だ。

2007年05月22日 00時00分 公開
[TechTarget]

 企業のWebサイトには、大抵、セミナーの登録や資料請求用のページがあり、資料送付先として個人情報を入力するフォームがある。ユーザーの立場でそのページを見たとき、そのサイトが「本物」であるという確証は得られるだろうか。

 フィッシング詐欺が横行する現在、たとえ名の知れた企業であっても、そのページが本物かつ安全であることが証明されないかぎり、個人情報をフォームに入力するのはためらう人が多い。ユーザーは常に個人情報漏えいの不安につきまとわれているのだ。

 ユーザーの不安感を一掃しながら法令順守や業績アップを実現できるものの1つが、電子証明書である。しかし、電子証明書なら何でも良いわけでない。具体的に有効な電子証明書とはどのようなものか、その全貌を解説する。