IBM、セキュリティやコンプライアンス検証用ソフトのWatchfire社を買収NEWS

IBMが、セキュリティやコンプライアンス検証用ソフトを提供しているWatchfire社を買収した。幅広いセキュリティとコンプライアンス能力をソフトウェア開発ライフサイクルに統合していく。

2007年06月08日 19時02分 公開
[TechTarget]

 日本アイ・ビー・エムは6月8日、米IBMがWatchfire社を買収する契約を締結したと発表した。Watchfire社は、セキュリティおよびコンプライアンス検証用ソフトウェアを提供する株式非公開企業。今回の買収手続きは、2007年度第3四半期に完了する予定。なお、買収金額などの詳細は公表されていない。

 Watchfire社のテクノロジーは、IBMのガバナンスおよびリスクマネジメントに関する戦略を拡大し、幅広いセキュリティとコンプライアンス能力をソフトウェア開発ライフサイクルに統合できるという。これにより企業は、Webアプリケーションセキュリティとコンプライアンスをソフトウェア開発プロセスを通じて統合させ、セキュリティに関するリスクやコストを最小限まで抑えることができるとしている。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

「TechTargetジャパン」メンバーシップのご案内

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


ITmedia マーケティング新着記事

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...

news048.jpg

ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発
Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオ...

news112.jpg

「インクルーシブマーケティング」実践のポイントは? ネオマーケティングが支援サービスを提供
ネオマーケティングは、インクルーシブマーケティングの実践に向けたサービスを開始した...