サービスやソリューションを組み合わせた統合プラットフォーム
インターネットイニシアティブは6月27日、ネットワークの構築、運用サービスを融合した「統合マネージメントプラットフォーム」を7月1日より提供開始すると発表した。これは、同社が提供するサービスやソリューションをコンポーネントとしてとらえることで、企業のネットワーク全体を統合的に管理、運用するプラットフォーム。ユーザー企業は「ネットワーク」「セキュリティ」「アプリケーション」などの各コンポーネントの中から自社のネットワークに必要な機能を選択し、それらを組み合わせてネットワーク環境を構築することができるという。
すべてのコンポーネントは統合マネージメントプラットフォーム上で一元的に管理・運用されるため、複数のサービス、ソリューション利用時における運用スキームの連携がより強化される。これにより、企業のニーズに合せた柔軟性・信頼性・可用性のあるネットワークの維持管理を実現するとともに、スムーズなネットワーク環境の拡張を支援するという。また、窓口が一元化されることで保守対応や迅速な障害対応ができ、障害やインシデントへの対応能力も向上。結果として運用負荷が軽減され、設備投資コストや運用コストなど、ネットワークにかかわるTCOの削減も可能になるとしている。
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