日本コムシス、Webブラウザで共通の資料を閲覧できる多拠点会議システムNEWS

効率的に多拠点会議を行える「1000人ミーティング」を発売。IP電話システム「comsip」との連携で、音声会議システムの構築も可能

2007年07月26日 22時23分 公開
[TechTarget]

 日本コムシスは7月26日、Webブラウザを活用して共通の資料を多拠点で同時に閲覧できるWeb会議ツール「1000人ミーティング」の販売を開始したと発表した。従来までのテレビ会議ツールとは異なり、Webブラウザを通じて資料や音声を公開するため、専用の部屋やシステムを用意する必要がなく、場所を選ばず会議を開催できるのが大きな特徴。また、端末ごとに通信方向を双方向、または片方向に設定できるため、会議型、放送型のどちらでも活用できる。

 また、1000人ミーティングは、同社が提供するIP電話システム「comsip」をプラットフォームとした業務アプリケーションであり、同時に10の会議を開催可能。また、最大100台の端末で会議を行うことができるという。

 なお、同社では本ツールの販売開始に当たり、同社内において約6カ月にわたり導入して効果を検証。その結果、経営トップからの意思伝達が迅速に行われると同時に、社内コミュニケーションの活性化を図るツールとして役立つなどの効果が表れたとしている。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

「TechTargetジャパン」メンバーシップのご案内

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...