ウェブルート、「Webroot Spy Sweeper with AntiVirus」の新版を発売NEWS

スパイウェア対策とウイルス対策を兼ね備えたセキュリティソフトに、ゼロデイ保護機能に対応した振る舞い検知やメール添付ファイルスキャン機能などの新機能を追加

2007年08月28日 19時59分 公開
[TechTarget]

 ウェブルート・ソフトウェアは8月28日、スパイウェア対策とウイルス対策を兼ね備えたセキュリティソフトの新バージョン「Webroot Spy Sweeper with AntiVirus 5.5日本語版」の発売を発表。同日よりオンラインおよび全国量販店での販売を開始する。

 新バージョンでは、送受信される電子メールの添付ファイルをスキャンし、マルウェアの有害な脅威を含むファイルを自動的に検疫する機能や、ソフォスの振る舞い検知機能「Behavioral Genotype」技術を搭載。未知の脅威によるゼロデイ攻撃からもPCを保護できるとしている。また、システムの挙動を監視し、損害を与える可能性のあるマルウェアをリアルタイムで予防的にブロックするための「スマートシールド」を強化。スパイウェアに狙われやすい個所の変更を常時監視することで、最先端の防御を実現しているという。価格は、ダウンロード版・1ユーザーが5000円。3ユーザーは6200円(ともに税別)。既存のSpy Sweeper 5.3以前のバージョンを使用しているユーザーは、無償で新バージョンへの更新が可能。

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