NEC、SNSを中核としたWebツールをSaaSで提供NEWS

SNSを中核に、各種ツールと連携させてさまざまな用途に利用可能な「Social Tool Mart」を発売

2007年10月09日 19時49分 公開
[TechTarget]

 NECは10月9日、SNSを中核にしたWebツール群「Social Tool Mart」をSaaS型で提供開始すると発表した。

 SNS構築エンジンとしてOSSの「OpenPNE」(オープンピーネ)を採用し、ミドルウェアにはOSSのスタックである「SpikeSourceコアスタック」を活用。SNSのサービス提供を2007年10月から開始するのを皮切りに、コンテンツ管理や作業管理など、SNSに連携するツールを順次拡充予定。さらに、ほかのNEC製品やサードベンダーのアプリケーションとの連携を可能にするアプリケーションインタフェース(API)の整備を進め、利便性の高いサービスを提供するとしている。

 同社はSocial Tool Martのユーザーメリットとして、SaaS型での提供によるソフトウェア調達およびシステム運用のコスト削減と、オープンソースの活用によりさまざまなツールを連携サービスとして利用できることを挙げている。SNS単体のサービス利用料金は、1契約当たり月額7万円(税抜き)から。

関連ホワイトペーパー

SaaS | オープンソース | Web2.0


ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...