2008年04月28日 18時37分 UPDATE
ニュース

NEWSNECコンピュータテクノ、検品業務を効率化するRFIDシステムを構築

NECとNECコンピュータテクノが共同でUHF帯RFIDを活用した資材受け入れ(検品)システムを開発。多種・複数の資材を入れた混載箱の一括読み取りを実現し、検品時間を80%短縮したという。

[TechTargetジャパン]

 NECと同社子会社のNECコンピュータテクノは4月28日、UHF帯RFIDを活用して資材受け入れ(検品)業務を効率化するシステムを共同で開発したと発表した。

 具体的には、これまで人手作業で行っていたかんばん方式による調達品の資材受け入れ業務について、パレット(資材を多数載せる運搬用の荷台)上にある多種の箱に張られたかんばんに付けたRFIDタグをゲートで一括読み取りするシステムと、金属やケーブルなど多種多様な素材・形状の資材が入っている混載箱内にあるRFIDタグ付きかんばんを一括で読み取るシステムの2種を開発した。

 狭い空間にRFIDタグが重なり密集している混載箱の読み取り率を向上させるために、読み取り時に混載箱を載せる台を回転させ、その周りを囲むアンテナの位置が最適になるように工夫を施している。

 新システム導入により、これまで人手作業と目視で行っていた検品業務の正確性を高めるとともに、1箱当たり110秒を要していた混載箱内のかんばん品の資材受け入れ時間を20秒と、5分の1以下に短縮したという。今後はかんばん品の受け入れ業務全体にかかる時間の約30%削減を目指し、さらなる生産革新を進めるとしている。

関連ホワイトペーパー

RFID | ICタグ | 業務効率


この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news085.jpg

位置情報広告のジオロジック、LINE Venturesなどから総額1億円を調達
ジオロジックは、ジェネシア・ベンチャーズ、LINE Ventures、東急エージェンシーを引受先...

news065.jpg

LINE、サイバーエージェント子会社とチャットに特化した次世代型カスタマーサポート推進で協業
LINEは、サイバーエージェントの連結子会社であるAIメッセンジャーと共同で、チャットに...

news021.jpg

「NPS」の効果を実感、導入企業の8割――IMJ調査
アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「日本企業におけるNPS導入の実態把握調査」の結果を発表...