松下電工ISがウティマコの情報漏えい防止ソリューションを国内販売NEWS

ウティマコと販売代理店契約を締結し、情報漏えい防止ソリューションソフトウェア「SafeGuard(セーフガード)」シリーズ6製品の販売を開始した。

2008年05月07日 20時20分 公開
[TechTargetジャパン]

 松下電工インフォメーションシステムズ(以下、松下電工IS)は5月7日、ドイツに本社を置くデータセキュリティ企業であるウティマコ セーフウェア(以下、ウティマコ)の日本法人と販売代理店契約を締結し、情報漏えい防止ソリューションソフトウェア「セーフガード(SafeGuard)」シリーズの販売を開始した。

 セーフガードシリーズは、PC、サーバ、スマートフォン、リムーバブルメディアなどの各種機器の盗難や紛失、ネットワークへの不正アクセスなどによる情報漏えいを、暗号化と認証機能により防止するデータセキュリティソリューション。今回の販売代理店契約により、松下電工ISが販売するウティマコ製品は「SafeGuard Enterprise(セーフガード エンタープライズ)」「SafeGuard PDA(セーフガード ピーディーエー)」「SafeGuard Easy(セーフガード イージー)」「SafeGuard RemovableMedia(セーフガード リムーバブルメディア)」「SafeGuard LanCrypt(セーフガード ランクリプト)」「SafeGuard Private Disk(セーフガード プライベートディスク)」の6製品となる。

 松下電工ISは情報セキュリティソリューション「ONMITSU II」を販売しているが、今回セーフガードシリーズが同社の販売ラインアップに加わったことにより、顧客の幅広いニーズにさらに柔軟に対応できるようになったとしている。

 同社では、セーフガードシリーズ全体の販売計画として、1年間で1億円の売り上げを見込んでいる。

関連ホワイトペーパー

情報漏洩 | 暗号化 | 不正アクセス | 認証


ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...