2008年05月19日 07時30分 UPDATE
特集/連載

もはや全面禁止はムリ個人のモバイル端末をどう管理するか──セキュリティ上の考慮点

スマートフォンやPDAなど、個人所有の各種モバイルデバイスを企業内で管理する際のセキュリティ上のポイントについて説明する。

[Mike Chapple,TechTarget]

 iPhoneやiPod touch、BlackBerry、Treoなどネットワーク対応の小型デバイスは、今やわたしたちの生活に欠かせないものになっている。ほとんどの人が少なくとも1台は電子ガジェットをポケットに入れて持ち歩いており、こうしたデバイスの多くでは、無線ネットワークに素早く簡単にアクセスできる。

 個人所有のモバイルデバイスに対する企業の扱いはさまざまだ。一部の企業は利便性を重視して、こうしたデバイスを持つ社員や来訪者に無線インターネットアクセスを提供している。一方、彼らのネットワーク利用を企業システムへのアクセスのみに制限している企業もある。多くの企業が、個人のデバイスによる社内データの保存、処理、通信に起因するデータ流出の防止策を推進している。

 本稿では、スマートフォンやPDAなど、個人所有の各種モバイルデバイスを企業内で管理する際のセキュリティ上の考慮点について説明する。まず重要なのが、会社のネットワーク上で個人のデバイスを利用することについて、許可するかどうかを決めることだ。一切許可しないことにすれば一件落着となりそうに思えるが、この問題は熟考に値する。インターネットにアクセスできるモバイルデバイスを許可すれば、社員のモチベーションが高まるかもしれない。また、厳しいポリシーは、得てしてすぐに変わってしまうものだ。特に、お偉方が新しいモバイルデバイスを持ってくるときには。

個人所有デバイスの隔離

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