2008年10月30日 08時00分 UPDATE
特集/連載

仮想化環境への移行手順は意外と厄介Hyper-Vによる物理サーバから仮想サーバ環境への移行

MicrosoftのWindows Server 2008 Hyper-Vを使って物理サーバを仮想サーバ環境に移行するプロセスを、失敗しやすいポイントを含めて説明する。

[Brien M. Posey,TechTarget]

 仮想化を利用すれば、ハードウェアコストを大幅に削減でき、ネットワーク管理も非常に容易になる。しかし、物理サーバを仮想サーバ環境に移行するのは少々厄介な作業だ。1本の記事で仮想化に必要な知識すべてを網羅することはとてもできないが、この移行の基本プロセスを紹介することはできる。

 以下では、MicrosoftWindows Server 2008 Hyper-V(以下、Hyper-V)を仮想化プラットフォームとして使用しており、適切なハードウェアとキャパシティーのプランニングを既に行っているものとして、このプロセスを説明しよう。

物理サーバの準備

 最初に、仮想化の対象となる物理サーバを準備しなければならない。このステップには非常に重要な2つの作業が含まれる。1つは、サーバ上でWindows Server 2003 Service Pack 2(SP2)以上を稼働させておくことだ。さもないと、Hyper-Vの仮想マシン統合サービスがインストールされない。仮想マシンをネットワークに接続するには、このサービスが必要になる。

 もう1つの必要な作業は、物理サーバのすべてのHDDについてエラーがないかどうかを調べることだ。そのためにはマシンの各HDDに対して、/Fパラメータを付けてCHKDSKコマンドを実行する。わたしは時々手を抜いてこの作業を省略してしまうが、その報いを受ける羽目になったことが何度もある。

サーバのコピー作成

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news095.png

フロムスクラッチ、「b→dash」にGUIで自由にデータマートを作成できる新機能を追加
フロムスクラッチは、マーケティングプラットフォーム「b→dash」において、データウェア...

news077.jpg

電通が学生と企業の共創プロジェクト「βutterfly」を開発、企業向けにスポンサードプランを提供
電通は、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly」を開始すると発表した。β版...

news040.jpg

「インバウンド」で注目される浅草、訪日外国人観光客で賑わう理由とは?
口コミ時代のWebとソーシャルメディアは最大の武器。最小限の手間で最大の効果を発揮する...