2010年02月01日 07時30分 UPDATE
特集/連載

プロセス分析で効果的なBPM利用をBPMシステム利用、まずはプロセスフローの可視化から

BPMシステム採用に当たっては、プロセスを視覚化するプロセスマップを作成すべきだ。プロセスを合理化、改善することができる。

[Niel Nickolaisen,TechTarget]

 ビジネスプロセスマネジメント(BPM)システムについて取り上げる本稿はまず、筆者が数年前、新しいERPシステム選定のプロジェクトを指揮していたときに遭遇したプロセスフロー図作成ソフトについての話から始めたい。

 われわれが製品を検討していたとき、CFO(最高財務責任者)から、もう1つ選択肢を追加してほしいと頼まれた。CFOの義兄弟の従妹の友人が新興のIT企業に勤めており、その会社がビジネスアプリケーション開発製品を開発したとのことだった。わたしはこの企業を、わが社のERP選定プロセスに加えた。

 この製品について知るために、まずは同社の創業者と営業担当副社長に会った。2人は同社が開発した製品がいかに素晴らしいかを力説した。ユーザーがビジネスプロセスに必要なビジネスルールとプロセスフローをユーザーインタフェースで定義する。するとこの会社の技術が、そのルールとフローに対応したアプリケーションとデータベースを構築してくれる。最大のセールスポイントは、ありきたりの標準機能で我慢する必要はもうなくなるという点だった。組織内の各部門が、その部門独自のビジネスルールとプロセスフローに対応したアプリケーションを構築できるという。言い換えれば、単に処理手順を自動化できるだけでなく、手順を明文化できるというわけだ。

 しかしわれわれのプロジェクトの1つの目標は、トランザクションプロセスを業界のベストプラクティスに沿わせることだった。従業員補償の処理用には、独自かつ独特のビジネスルールやプロセスフローは恐らく必要ないと思われ、結局この企業と技術は選定の対象から外した。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

Supership、独自データと位置情報を掛け合わせたオーディエンス広告配信を提供開始
Supershipは2016年9月29日、位置情報に基づいた効果的な広告配信を実現する「Supership G...

news139.jpg

「F.O.X」で計測したデータを「TREASURE DMP」内で分析可能に
CyberZとトレジャーデータは連携し、スマートフォン広告向けソリューションツール「Force...

news133.jpg

シャノンとソフトブレーンが連携、マーケティングデータを活用した営業支援を強化
ソフトブレーンとシャノンは業務提携し、マーケティングデータを有効に活用し、戦略的な...