システム開発のアレックスは、学生の潜在的な心の病を未病段階で発見し救済するサービス「MENTOSS for Students」を発表した。ストレスチェック機能や学内の高ストレス者を抽出する機能などを備える。
システム開発のアイレックスは2月23日、大学向けのメンタルヘルス統合管理システム「MENTOSS for Students」を発表した。
MENTOSS for Studentsは、リアルビジョンが開発した企業向けメンタルヘルス統合管理システム「MENTOSS」を、アイレックスが大学生向けに改良したアプリケーションサービス。眠っている心の病に苦しむ学生に「未病段階で」アプローチができるという。
主な機能として、学生にストレスへの気付きを促す「ストレス・メンタルヘルス チェック」機能、収集したデータを統計的に集計・分析する「ストレス環境集計・分析」機能、収集したデータから強いストレス状態にある学生を抽出する「高ストレス者抽出」機能、学生が外部の専門医やカウンセラーに直接悩みを相談し、相談内容を学校に内密にできる「メール相談」機能がある。オプションとして、外部講師によるメンタルヘルスの基礎知識に関するセミナーを学校ごとにテーマを設けて開催する機能もある。
サービス提供価格は、ASP使用で学生1人当たり840円(税込み)、マークシート使用で1人当たり1575円(税込み)。
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