インテック、Webブラウザで閲覧できる電子帳票システムを発表NEWS

インテックは、画像やバーコードを含むイメージ帳票、PDF帳票をWebブラウザで表示し、検索・印刷できるクラウド型電子帳票システムを発表した。

2010年03月12日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 インテックは3月11日、Web対応電子帳票システム「快速サーチャーGX(ジーエックス)」を発表した。5月10日に出荷を開始する。

 快速サーチャーGXは、企業で大量に出力される多種多様な帳票を一元管理し、さまざまな用途で活用するWeb対応の電子帳票システム。画像やバーコードを含むイメージ帳票、PDF帳票をそのまま表示し、検索・印刷が可能だ。ユーザーは専用プログラムをインストールすることなくWebブラウザのみで検索・閲覧ができる。異なる複数帳票を一度に検索する定型検索機能も実装している。

 このほか、ERPや会計パッケージなどの帳票出力ツールとの連携が可能。さらにOCR装置と連携させると、電子化された紙文書の統合管理もできる。

 販売価格は300万円(税別)から。インテックでは快速サーチャーGXを、社内の電子帳票化だけではなく、Webの特性を生かして企業間やグループ間での帳票公開などにも利用できるシステムとして販売する。同製品は、5月12日から東京ビッグサイトにて開催される「ソフトウェア開発環境展(SODEC)」に出展される予定。

関連ホワイトペーパー

帳票 | 検索 | ブラウザ | OCR


ITmedia マーケティング新着記事

news171.png

2024年のGW予算は横ばい 賃上げよりも物価高と円安の影響が勝る?――インテージ調査
インテージが全国の15歳から79歳の男女を対象に実施したゴールデンウイークに関する調査...

news148.jpg

CNN幹部が語る、メディアビジネスにとってのAIのリスクと機会
生成AIがコンテンツを量産し、真偽の明らかでない情報があふれかえる中、メディアの価値...

news016.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2024年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。