「仮想でも物理でも簡単に」これからの統合バックアップAcronis Backup & Recovery 10

管理対象のマシンが増えても、仮想・物理環境が混在していても、バックアップ作業を円滑に。そして災害が起きた際は誰でも簡単に復旧できるようにしたい。そのためには統合バックアップシステムの確立が不可欠だ。

2010年07月01日 00時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 企業システムのバックアップはいつもIT担当者にとって頭の痛い問題だ。さらに昨今は仮想環境への移行が進みつつあり、物理環境と共に効率的にバックアップしていく必要が出てきている。管理対象となるマシンが増え続け、設定変更の要請も頻繁に起こる。

 確かにサーバ統合を進める仮想化への取り組みは進展しているが、まだ部門ごとのサーバ統合にとどまっているケースも多い。それに伴いバックアップのポリシーの種類が増加し、それらを熟知して確実なバックアップを行える人材はごく限られたスタッフのみ、という不安定な運用体制に陥っている企業も見受けられる。

 また、バックアップと万が一の災害復旧のために掛けられる予算は限られている実情も頭の痛い問題だ。さまざまなベンダーから数多くのバックアップソリューションが出ているものの、間尺に合った製品を選ぶには長い時間がかかってしまう。

 さらには、復旧に掛かるコストとダウンタイムを抑えたいという要請も強まっている。例えば、地方の拠点で障害が起きた場合に、現地のIT担当ではないスタッフでも迅速にリカバリできる体制が求められている。

 こうした要請に確実に応えていくには、統合的なバックアップの管理体制が欠かせない。多くのステップを踏まなくてはならない管理コンソールを使わず、単純な画面を見ながら少ない手順で複雑なバックアップポリシーを実行していけるツールこそ、今求められているものだ。

 今行っているバックアップ作業を低コストで効率化したい。復旧のための時間も手間も少なくしたい。仮想環境が普及する中で、こうした急を要するニーズを満たすツールの条件とは何かを探っていく。


提供:アクロニス・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部