できることは会議だけではない――潜在顧客の獲得にもつながるWeb会議システム活用法Web会議システム「Cisco WebEx」導入事例:ネットワールド

多くの企業が潜在顧客の開拓に注力している。しかし、さまざまな制約条件によって、適切なアプローチが見当たらないことも多々ある。そうした課題のために選んだ意外な解決策とは?

2010年07月29日 00時00分 公開
[ITmedia]

 今現在は顧客ではないが、今後自社の顧客になる可能性がある対象を指す「潜在顧客」という単語を、企業のWebサイトにおけるSEO対策でよく耳にする。多くの企業は、そうした潜在顧客の獲得について悩み、その効果的なアプローチを模索している。特に、遠隔地にある中堅・中小規模の企業を対象とした場合、どうコンタクトを取り、どう自社のサービスを訴求すべきか、非常に難しいところだ。

 潜在顧客へのリーチ手段は、もちろんネット上だけのものではない。希望者を対象として開催するセミナーもその手段の1つである。しかし、セミナーの開催場所は集客の見込めそうな地域に限定されることが多い。昨今の出張費などの経費削減の影響を受けて、開催地から遠い地域の参加者は減少する傾向にある。

 潜在顧客への機会を損なうことなく、効果的なアプローチを実践するために必要なこととは一体何だろうか? 本稿では、そうした課題に取り組んだ企業の解決策を紹介する。今後も幅広い活用が期待される注目の方法だ。


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