最新システムが実現する俊敏な経営とビジネスパフォーマンスの変革詳細リポート:Oracle Systems Innovation Summit

ビジネスアプリケーションを高速処理し、経営判断を迅速化する高性能な基幹システムを求める企業が増えている。ハイパフォーマンスは次世代のシステムに欠かせない要素といえるだろう。その姿が見えてきた。

2011年01月14日 00時00分 公開
[ITmedia]

 不透明感が増す経営環境の中、企業は生き残りと、新たな成長のためにビジネスモデルやビジネスプロセスを常に見直し、変更する必要が出てきている。ビジネスモデルやビジネスプロセスの変更には当然、その基盤となるITシステムの見直しも必要となるが、多くの企業が悩んでいるのもそのITシステムだ。

 企業が悩むのは基幹システムの遅さだ。ビジネスアプリケーションの処理に時間がかかり、リアルタイムでデータを確認できないという企業が多い。低いパフォーマンスの古いシステムではビジネスアプリケーションが出力する大量データの扱いは難しい。これまでの夜間バッチ処理では、経営判断が遅れる。企業はリアルタイムでデータを処理し、即座に経営判断ができるような高性能な基幹システムを求めている。

 俊敏な経営判断のための高性能システムと同時に、高信頼で止まらない基幹システムも望まれている。基幹システムの重要性を考えるとメンテナンスのための計画停止時間もできるだけゼロにするのが望ましい。同時にクラウドコンピューティング技術を活用した柔軟で、低コスト、そして短期導入できるという基幹システムが必要になっている。

 これらは次世代基幹システムが備えるべき要件といえるだろう。どのように実現するのか? 次世代システムの姿が語られたイベントの詳細をリポートしよう。


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