ZOZOTOWNの運営も支えるデルのユニファイドコミュニケーション「Dell Unified Communications パッケージ」紹介

デルのユニファイドコミュニケーションソリューションは、既存のPBX環境を活用でき低コストを実現するなど、国内外に複数の拠点を構える企業に多大なメリットをもたらす。

2011年02月14日 00時00分 公開
[ITmedia]

 社員の生産性向上やワークスタイルの革新、さらにはコスト削減といったさまざまなビジネスメリットを企業にもたらすITソリューションとして、近年高い注目を集めるユニファイドコミュニケーション(以下、UC)。今日、さまざまなITベンダーや通信機器メーカーがUCのソリューションを積極的に展開しているが、日本では海外(特に欧米)と比べ、UCの普及がかなり遅れている。

 これにはさまざまな理由があろうが、最大の理由の1つがコストだ。電話の音声コミュニケーションをUCのソリューションに組み込むためには、従来のアナログ電話の環境をIP電話に置き換えることになる。多くの場合はこれに伴い、PBX(構内交換機)をIP対応の高額な製品にリプレースする。これに膨大なコストが掛かるために、UC導入をためらう企業が多いと聞く。

 またUCは、社員の海外出張や、海外拠点との頻繁なコミュニケーションを必要とするグローバル企業において導入効果が大きいとされる。しかし、海外拠点にUCのソリューションを導入するとなると、現地でのシステム導入や保守に不安が残ることが多い。

 こうした課題をクリアした、ユニークなUCソリューションを展開しているのが、デルだ。PCメーカーとしてのイメージが強いデルだが、実はUCのソリューションに長年取り組んでいるベンダーでもある。同社が提供するUCソリューションの最大の特徴は、既存のPBX環境をそのまま活用するところにある。高価なIP-PBXを導入する必要がなく、極めて安価にUCの環境を構築できるのだ。さらに、グローバルカンパニーである同社では、顧客企業の海外拠点におけるUC環境もサポートしているという。

 以降で、そのソリューションの詳細な内容を見ていくことにしよう。


提供:デル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部