災害対策としてバックアップ、二重化、ディザスタリカバリを1台で実現仮想化事業継続ソリューション「PlateSpin Forge」

PlateSpin Forgeは、仮想化技術を応用して複数のサーバをバックアップし、迅速にリカバリできるアプライアンスである。その活用方法を、企業ユーザーへの導入事例4件を題材として見ていこう。

2011年04月25日 00時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 ノベルが販売する「PlateSpin Forge」(以下、Forge)は、WindowsサーバやLinuxサーバを数台から十数台規模で活用する企業ユーザーにとって興味深いソリューションだ。仮想化技術を応用し、複数のサーバの内容を仮想マシンの形でバックアップする。サーバに障害が発生した場合は、物理/仮想を問わず任意の環境にリストアし、ブートすることで、迅速なリカバリが可能となる。

 さらにForgeは、Forge上で仮想マシンを稼働させることが可能だ。つまり、Forgeは単なるバックアップ機器というだけではなく、待機系を備えたサーバ二重化ソリューションを手軽に構築できる機器でもある。遠隔地にForgeを設置してWAN回線でバックアップを取ることで、ディザスタリカバリシステムとしても活用できる。企業ユーザーへの導入事例4件を題材として、その活用方法を探ってみよう。


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