2011年07月13日 09時00分 UPDATE
ニュース

NEWS日医標準レセプトソフト「ORCA」をクラウドサービス化 S&I

S&Iが日医標準レセプトソフト「ORCA」の機能をインターネット経由で利用できるようにするサービスを2011年10月から診療所・クリニック向けに提供する。

[TechTargetジャパン]

 エス・アンド・アイ(以下、S&I)は7月12日、日医標準レセプトソフト「ORCA」をインターネット経由で利用できる「ORCAクラウドサービス」を2011年10月に提供開始すると発表した。ユーザーは専用サーバの設置や医薬品の点数マスター更新、バックアップなどの運用管理が不要となる。

 ORCAクラウドサービスは、ORCA認定サポート事業所であるJRCエンジニアリングがORCA利用環境をカスタマイズし、S&Iがインフラ整備や構築、運用などを行う。また、診療所やクリニックへの各種導入およびサポートサービスを、ORCAパートナーを通じて提供する。

 ORCAクラウドサービスでは全ての診療データを、総務省「ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン第1.1版」と厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第4.1版」などのガイドラインに準拠したデータセンターに保管する(関連記事:なぜ、医療クラウド市場は急速に拡大しているのか?)。また、データセンター側でプログラムのバージョンアップや各種マスターの更新、バックアップなどを含めたシステム運用を行う。

 さらに、2011年3月にはS&Iが提供している「Karte Cloudサービス」とシームレスに連携する予定。Karte Cloudサービスは、ライフサイエンスコンピューティングが提供する電子カルテ「OpenDolphin Pro」をSaaS(Software as a Service)形式で利用可能にするものだ(関連記事:SaaS形式でも活用できる低コスト電子カルテ「DolphinPro」)。ORCAクラウドサービスの初期設定費用は35万5000円、月額利用料は1万9800円(いずれも税別)から。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news085.jpg

位置情報広告のジオロジック、LINE Venturesなどから総額1億円を調達
ジオロジックは、ジェネシア・ベンチャーズ、LINE Ventures、東急エージェンシーを引受先...

news065.jpg

LINE、サイバーエージェント子会社とチャットに特化した次世代型カスタマーサポート推進で協業
LINEは、サイバーエージェントの連結子会社であるAIメッセンジャーと共同で、チャットに...

news021.jpg

「NPS」の効果を実感、導入企業の8割――IMJ調査
アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「日本企業におけるNPS導入の実態把握調査」の結果を発表...