「ニコニコ動画」を支えるストレージ基盤。その選択の決め手とは!?導入事例 ドワンゴ

企業の扱う情報が急速に増大する中、可用性、信頼性、拡張性、メンテナンス性といった条件はどんな企業にとっても重要だ。導入事例から、ストレージ選定のポイントを考える。

2011年10月24日 00時00分 公開
[ITmedia]

 IT基盤は、ビジネスの成長を支援するという使命を負っている。インターネットを利用したクラウドサービス事業では、新たなモデルのさまざまなビジネスが生まれ、私たちの暮らしを豊かにしている。スマートフォンやSNSなどの普及により、かつてないペースでデジタルデータは爆発的に増加し、それを取り巻く新ビジネスも急成長を続けている。

 このようなビジネスは、これまでとは全く異なるシステム要件を持っている。いつ予測を超えたピークアクセスが発生するのか分からないばかりでなく、ストレージサイズをどれくらいに見込んで準備したらよいのかの予測も難しい。

画像 ドワンゴ ニコニコ事業本部 企画開発部 佐藤哲也氏

 ドワンゴが運営する動画コミュニティーサービス「ニコニコ動画」もその1つだ。2006年12月にサービスを開始した「ニコニコ動画」は、その後間もなく1億月間ビューを超え、会員数も一気に拡大、投稿動画のデータ量は急速に増大していったという。新規事業の急成長という輝かしい成功の一方で、IT基盤の課題も浮上してくる。

 このままデータが増え続けたらストレージはどうなるのか……。

 「ニコニコ動画」の成功を支える土台であるストレージ基盤に求めたのは、「止まらないこと」「1システムで実効容量250Tバイトを実現できること」「管理しやすいこと」など。これらの厳しい要件をクリアし、ドワンゴの目にかなったのが、「Sun ZFS Storage Appliance」だ。

 ドワンゴの担当者が語るストレージ選定のポイントは、どんな企業にも参考になるだろう。


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