ビッグデータ、現場活用時代のBIは「人の思考スピードでの分析」に進化BIアプライアンス「Oracle Exalytics In-Memory Machine」

既存BIのユーザー満足度が低い原因は、システムの各所に存在するボトルネックを解消できなかったことにある。現在の分析システムには、大規模データ処理と分析スピードの両立が求められている。

2012年04月16日 00時00分 公開
[ITmedia]

 ビッグデータの戦略的活用をキーワードに、ビジネスインテリジェンス(BI)への関心はさらなる高まりを見せている。一部の分析専門家が活用した時代や、経営コックピットとして用いるためにダッシュボード機能を強化した世代を経て、現在のBIは現場の実務担当者が日常的に活用できることを目標に、ベンダー各社が技術革新を競っている。

 しかし、本当の意味でのBIの普及と浸透のためには、スキルがなくても操作できる容易性といった単純な要件だけではなく、既存のBIが避けることのできなかったボトルネックを解消する必要がある。一般的なBIの多くは、ユーザーが業務で必要としていたデータの分析やシミュレーションを、必要なタイミングで活用できないことが最大の弱点であり、不満点だった。すなわち、情報精度の高いデータを高速なスピードで処理し、多くの社員が同時に何度でも利用できるパフォーマンスを実現してこそ、「人の思考スピードでの分析」が可能になる。


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