無料診断とWAFのログ分析で実現する、“多段構成”のWeb脆弱性対策とは?年間30万円以上の有償サービスと同等の診断を無料提供

サイバー攻撃のリスクを軽減する第一歩となるのがWebサイトの脆弱性対策である。そこで鍵となるのは、脆弱性診断とログ分析の組み合わせによる“多段構成”の対策だ。

2012年04月25日 00時00分 公開
[ITmedia]

 Webサイトの脆弱性を悪用したサイバー攻撃により、クレジットカード番号などの機密情報が漏えいする事件が相次いでいる。日本ネットワークセキュリティ協会の調査によると、2010年に確認された情報漏えい事件だけでも1679件あり、被害者数は557万9316人に上るという。

 だが、多くの企業は対策を十分に講じていないのが実情だ。事実、Webアプリケーションの脆弱性についてまとめた各種の調査を見ても、実に9割以上のWebサイトに何らかの脆弱性が存在する。ほとんどの企業が、いつサイバー攻撃の被害に遭っても不思議ではない状況に置かれているのである。

 こうした状況を改善するための第一歩として、現状の脆弱性有無を把握する「脆弱性診断」が急速に注目を集めている。そうした背景の中で、自社製品のユーザー企業に対して脆弱性診断を無償提供する動きが出始めた。


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