ユニバーサル ミュージックが抱える2つのIT運用課題、解決の鍵はこのツールゾーホージャパン導入事例

KARAやGReeeeN、Perfumeなど多くの有名アーティストを抱える大手レコード会社のユニバーサル ミュージック。情報システム部は2つの課題を抱えていた。それらの課題の解決方法を聞いた。

2012年05月17日 00時30分 公開
[ITmedia]

 総合レコード会社として日本の音楽業界をリードしているユニバーサル ミュージック。約450人の従業員を抱える同社では、日々、複雑化していくITシステムの運用管理業務に関して、2つの大きな課題に直面していた。

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 1つ目の課題は、PCサーバやネットワーク機器など各種IT機器の監視がほとんど行われていなかったことだ。そのためユーザーからの指摘で、初めてシステムダウンが発生していることを知ることも多く、復旧対応が遅れがちだった。また、知らず知らずのうちにサーバのHDDの空きが逼迫し、システムのパフォーマンスに影響が出てから対応を行うなど、トラブルを予知できない状況だった。

 2つ目の課題は社内ヘルプデスク業務の負荷増大だ。約450人のユーザーに対して、専任ヘルプデスク担当者はわずか2人。しかも、Microsoft ExcelとMicrosoft Accessによる内製のデータベースでインシデント管理を行っており、月600件にも上る問い合わせを管理するのは限界に達していた。実際に問い合わせ対応に漏れが生じ、ユーザーの業務効率低下を招くケースも出てきていたという。

 これらの課題を解決すべく、同社ではツールの導入を検討。2年前にコストパフォーマンスに優れ、充実した機能を備えたサーバ・ネットワーク統合監視ツールとサービスデスク構築・運用ツールを導入した。担当者が選定理由とその導入効果、そして今後の展望などを語った。


提供:ゾーホージャパン株式会社
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