「moussy」のバロック、サーバ・アプリケーション監視を一元化しコストを5分の1に圧縮アプリケーション監視「ManageEngine Applications Manager」

「moussy」「AZUL」「SLY」など有名アパレルブランドを展開するバロックジャパンリミテッド。同社はプラットフォームごとに使い分けていた障害監視ツールを一元化し、製品コストとインシデント数を5分の1にまで圧縮した。

2013年03月13日 00時00分 公開
[ITmedia]

 バロックジャパンリミテッドは、「moussy」(マウジー)、「AZUL by moussy」(アズールバイマウジー)、「SLY」(スライ)といった渋谷109系ブランドをはじめ、百貨店系、モール系などまで、幅広いジャンルのアパレルブランドを展開している大手アパレルメーカーだ。2000年の創業以来、順調にビジネスを拡大しており、現在では国内296店舗、海外41店舗、合計337店舗(2012年7月31日時点)を構え、グローバルでの事業展開にも力を注いでいる。

 同社では、店舗数および取扱商品の増加に合わせて、販売管理や会計管理、在庫管理、データ分析などを担う基幹業務システムを順次拡張しており、2008年にはこれらシステムの可用性維持のため基幹系システムの導入ベンダーが提供する障害監視ツールを導入した。一方で、各業務システムは、それぞれ異なるプラットフォームで構築されていたことから、障害監視ツールについてもプラットフォームごとに別々のツールを使い分ける必要があり、運用面で多大な負荷が掛かっていたという。

 こうした中、2010年に事業のグローバル化も視野に入れ、障害監視の対象システムをさらに拡大することを検討。これを機に、運用面に課題を抱えていた障害監視ツールの刷新を決断した。新たな監視ツールの最大の選定条件は、さまざまなプラットフォームで構成される業務システムを一元監視できること。その条件をクリアする、同社が選んだツールとは? コスト、作業負荷の面からツールの導入効果をリポートする。


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