サントリー、新DB基盤で顧客対応システムの処理を最大50倍に高速化Oracle Exadataなどの導入事例

飲料メーカー大手のサントリーは、Oracle Exadataなどを活用し、顧客対応システムのデータベース基盤を刷新。処理速度を最大50倍に高速化し、業務の効率と質を大幅に向上することに成功した。

2013年04月23日 00時00分 公開
[ITmedia]

 サントリーグループ(以下、サントリー)は1899年の創業以来、酒類、清涼飲料、健康食品を中心に、日本をはじめ世界各国へ安全で質の高い製品やサービスを提供する企業だ。近年では酒類食品の他、花やスポーツなど幅広い事業も展開している。いずれも、国内・海外市場ともに順調な成長を遂げている。

 ところが、こうしたビジネスの成長に伴い、顧客データは年率数十%のペースで増加し、顧客対応システムのデータベース基盤は性能の限界に近づいていた。今後も加速度的にデータ量が増え続けることが予測され、このままでは業務への影響も懸念されていた。サントリーのIT部門は「システムのせいでビジネスが停滞することがあってはならない」と、顧客対応システムのデータベース基盤を24時間365日稼働するシステムへ刷新することを決断した。

 サントリーが幾つかの製品の中から選んだのは「Oracle Exadata」をはじめとするオラクルのソリューションだった。なぜサントリーはOracle Exadataを選択したのか? そして、Oracle Exadataでは得られた具体的な効果とは?

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