2013年05月07日 20時43分 UPDATE
ニュース

NEWSEMCがワンタイムパスワード認証製品の新版、「リスクベース認証」で利便性を追求

EMCジャパンは、リスクベース認証機能搭載のワンタイムパスワード認証製品「RSA Authentication Manager 8」を発表。利便性を保ちつつ二要素認証を可能にした。

[與座 ひかる,TechTargetジャパン]

 EMCジャパンは2013年5月7日、ワンタイムパスワード認証サーバ製品「RSA Authentication Manager」の新版「RSA Authentication Manager 8」の提供を開始した。従来版に「リスクベース認証」機能を新たに追加し、利便性を保ったまま認証レベルの強化を図ったのが特徴だ。

 今回追加したリスクベース認証機能は、ユーザーのログイン行動や端末の場所といった複数の情報から正規ユーザーであるかどうかを判別。固定ID/パスワードでログインしたユーザーが、過去とは違った行動を取ると追加認証を求める。ワンタイムパスワードはコストや利便性の面で課題が多く、固定ID/パスワードのみを利用する企業が少なくなかった。リスクベース認証機能の追加で、「さまざまな理由でワンタイムパスワードを利用できず、固定のID/パスワードだけを利用するユーザーも保護できる」(EMCジャパンのRSA事業部 マーケティング部部長の水村明博氏)。

 従来版と比べてインタフェースも改善した。従来版では、ユーザーの基本情報や使用しているトークンのステータスといった情報が別々の画面に分かれていた。最新版ではこれらの情報を1つのダッシュボードに統合し、管理者の作業時間削減を実現した。ソフトウェアに加え、VMwareのサーバ仮想化製品向けの仮想アプライアンスとしても提供する。

 リスクベース認証機能を標準搭載したオンプレミスのワンタイムパスワード製品は、「現時点でRSA Authentication Manager 8のみ」(水村氏)という。製品価格(保守料金、消費税は別)はユーザー数により異なる。25ユーザーでリスクベース認証機能を利用する場合、53万円(サーバライセンス44万円、リスクベース認証ライセンス9万円)。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news139.jpg

「F.O.X」で計測したデータを「TREASURE DMP」内で分析可能に
CyberZとトレジャーデータは連携し、スマートフォン広告向けソリューションツール「Force...

news133.jpg

シャノンとソフトブレーンが連携、マーケティングデータを活用した営業支援を強化
ソフトブレーンとシャノンは業務提携し、マーケティングデータを有効に活用し、戦略的な...

news083.jpg

「Adobe Marketing Cloud」などの推奨プラットフォームに「Microsoft Azure」を認定
Adobe SystemsはMicrosoftとの戦略的提携を発表し、「Microsoft Azure」を同社のクラウ...