2013年08月06日 00時00分 UPDATE
ニュース

NEWSiPad/iPhoneでも社内の機密データへ安全にアクセス可能、ネットアップ

複雑なVPN環境を設定することなく、iPhoneやiPadなどのモバイル端末で社内文書の安全な閲覧を可能にするゲートウェイソフトウェアを発表。

[TechTargetジャパン]

 ネットアップは8月5日、iOS端末から同社ストレージへのセキュアなデータアクセスを可能にするソフトウェア「NetApp Connect」の国内提供を開始した。NetApp Connectは、米NetAppが買収したionGridの技術をベースに開発したツール。ネットアップのNetApp FASシリーズのストレージ環境に保存された各種ファイルをiPhoneやiPadなどのモバイル端末で閲覧したり、手書きの線をオーバーレイ表示するマーカー、注釈機能などを利用できる。Word/Excel/PowerPointなどのMicrosoft Office文書やPDF、JPEG/GIF/TIFF形式の各種画像や動画などをサポートしている。

photo iPadの画面《クリックで拡大》

 NetApp Connectでは企業のストレージ環境にNetApp Connectサーバを設置し、ユーザー側のクライアント端末にApp Storeからダウンロードした無料のiOSアプリをインストールして利用する。クライアント端末とサーバ間のデータ通信は中間層のDMZにあるNetApp Connectブローカーを経由してAMQP(非同期処理)プロトコルで行われる(関連記事:独自のキャッシュ技術でストレージの階層化を実現する「FAS6200シリーズ」)。

photo NetApp Connectのシステム構成イメージ

 Active DirectoryやLDAP、CIFS、Microsoft SharePointなどの主要な認証方式に標準で統合されており、データを暗号化した上でクライアント端末のローカルストレージにデータを保存しない仕組みを採用。さらに「Citrix ShareFile」「VMware Horizon Workspace」など他社のモバイル端末向けデータ共有サービスとも連携可能だ。

 同社によると、国内で事前に実施したデモ版では、特に金融機関からの評判が良かったという。NetApp Connectの参考価格は、サーバの接続先となるNetApp FASシリーズのコントローラー1台当たり100万円から。同社は今後、Android用の提供も予定している。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news096.jpg

「KARTE for App」がモバイル計測ツール「Adjust」とデータ連携
「KARTE for App」がモバイル計測ツール「Adjust」とデータ連携を開始した。

news056.jpg

「C CHANNEL」、訪日タイ人をターゲットに想定した動画広告メニューを提供
C Channelは、タイ子会社のC CHANNEL(Thailand)において、訪日タイ人観光客向けに商品...

news020.jpg

カードタイプの電子マネー、地方で強いのは「WAON」――MMDLabo調べ
MMDLaboは、「2018年5月モバイル決済 利用者・未利用者比較調査」を発表しました。それに...