企業がタブレットの導入や運用を進める際、導入の手間や運用負担、セキュリティなどさまざまな課題に直面するケースは少なくない。要望を受けて導入したにもかかわらず、ユーザーの満足度が低いケースも多く見られる。
タブレットを導入したユーザー企業は、こうした課題に対してどう向き合っているのか。実態を明らかにすべく、ユーザー企業7社の担当者を招いて座談会を開催した。モデレーターは、タブレットの業務利用に詳しい、MM総研のクラウド&モバイル・ソリューション研究グループ 執行役員 研究部長である中村成希氏が担当。タブレット導入の経緯や利用状況、課題について赤裸々に語ってもらった。その様子を紹介する。