米Googleは米IBMとともにとオープン開発コンソーシアム「OpenPOWER Consortium」を設立した。この取り組みの狙いは、次世代クラウド基盤に必要なハードウェアなどの技術開発だと臆測されている。
米IBMは「POWERプロセッサ」搭載サーバの販売のてこ入れを図り、Intelベースのサーバとの競争力を強化すべく、米Googleとオープン開発コンソーシアムを設立した。この団体は「OpenPOWER Consortium」と呼ばれ、IBMはクラウドデータセンター向けのハイエンドコンピューティングプラットフォームを加盟各社に提供する。
新分野の開拓を目指すIBMは、「IBM Power Systems」で使われている主要なサーバ技術とファームウェア技術を「OpenPOWER Consortium」の加盟企業にライセンス提供する。加盟各社は、これらの技術をベースとして、次世代のクラウドコンピューティングプラットフォームに必要なサーバ、ストレージ、GPUアクセラレーションなどの技術を開発することができる。
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...
“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...
有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...