Windows XPサポート切れへの「特効薬」 OS移行を大幅に効率化OS移行後の運用業務でも効果を発揮

Windows XPのサポート期間終了まで、いよいよ残り半年間を切った。それに伴い、Windows 7/8へのOS移行を効率化する製品が大きな注目を集めている。果たして、そのメリットは?

2013年11月15日 00時00分 公開
[ITmedia]

 Windows XPのサポート期間が終了する2014年4月9日まで、いよいよ残り半年間を切った。既に多くの企業がWindows 7/8への移行を終えたか、もしくは移行完了に向けて作業を進めている。しかし、中にはいまだに具体的な対応に乗り出していない企業もあるという。特に、Windows XPマシンを新調してからまだ数年しか経過しておらず、その原価償却を終えていない企業では、このタイミングでのWindows 7/8マシンへの全面リプレースにはどうしてもためらわざるを得ないようだ。

 では、PCのハードウェアはそのままに、OSだけを新しいものに入れ替えればいいのかというと、これも多くの人が思うほど簡単な作業ではない。OS移行そのものはもちろんのこと、その前段階の現状把握や計画立案の作業だけでも数カ月間を要する。特に、ITツールを使わずに手作業でこれらを行うとなると、よほどPCの台数が少なく、デスクトップ環境がシンプルで、かつPCに精通した要員が社内にいない限りは、まず2014年4月までに間に合わせるのは不可能に近いだろう。

 となると、やはりコスト高を承知の上で、最新のPCに買い換えるしかないのだろうか? 決してそんなことはない。ハードウェアを買い換えることなく、OSだけを移行させることは十分に可能だ。ただし、有用なツールを導入し、うまく使いこなすことが大前提となる。デルが提供する「Dell KACE」というアプライアンス製品は、まさにこうしたツールの代表格である。


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