ITインフラのコストはまだ下がる カギを握る「OSとAPサーバの保守料金」“ITのシンプル化”を追求するオラクルの提案する最適解とは

企業のIT予算の多くを占める運用保守コスト。しかし、ITインフラの保守コストはまだ下げられる。特に、Oracle Linux、Oracle WebLogic Serverは、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat JBoss EAPよりコスト面でもメリットが大きい。

2013年11月29日 00時00分 公開
[ITmedia]

 今日、企業のIT予算の7〜8割は、既存のIT資産、特にITインフラの運用保守に費やされているといわれる。こうした状況を放置したままで、さらなるビジネス成長に向けたイノベーションのためのIT投資を捻出するのは困難だ。

 それでは、どうすべきか? 答えは明白である。現在、ITインフラに費やしている多額のコストを削減するのだ。もちろん、これまでも企業はITコスト構造の見直しに取り組み、その改善に努めてきた。その努力は極限に達したと思われるかもしれないが、実はまだ手を入れる余地が見られる。その1つが「OSやアプリケーション・サーバの保守料金」だ。

 日本オラクルが提供する無料のLinuxディストリビューション「Oracle Linux」とアプリケーションサーバ「Oracle WebLogic Server」は、オープンソースの「Red Hat Enterprise Linux」と「Red Hat JBoss Enterprise Application Platform(EAP)」に対してコスト面で大きなメリットを持つ。そして、この優位性は、Oracle Linuxと仮想化プラットフォーム「Oracle VM」、Oracle WebLogic Serverを組み合わせて利用した場合には一層拡大するという。

 では実際、仮想環境とOS、アプリケーションサーバの各ITインフラをオラクル製品を組み合わせて構築した場合、果たしてどの程度のコスト削減が見込めるのだろうか。徹底的に検証してみよう。


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