2013年12月20日 08時00分 UPDATE
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POSも発注もiPadで店舗スタッフ教育コストゼロ! アパレルショップのiPad活用

英国のアパレルショップで、iPadとWi-Fiを活用する試みが行われている。このソリューションを60店舗に展開し、どのような効果が得られたのか?

[Caroline Baldwin,Computer Weekly]

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iPad | Wi-Fi | Android | タブレット | 流通業


Computer Weekly

 英国のアパレル小売ブランドCoast、Oasis、Warehouseは、iPadとWi-Fiを活用することでリアル店舗における顧客体験の向上とコスト削減の方法を模索している。これら3ブランドで合計60店舗運営しており、そこで約150台のiPadをスタッフが使用している。また、iPadを使ったサービスを充実させるためにWi-Fiも導入中だ。

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 店舗にiPadが初めて導入されたのは2011年。このiPadには、英BT ExpediteがAppleシステム用に設計した基本的なmPOS(モバイルPOS)システムがインストールされていた。

 Coast、Oasis、Warehouseの親会社で、iPadの導入を主導している英Aurora FashionsのITおよびディストリビューション担当CFO、リチャード・グランヴィル氏は、「マニュアルも何も付けずに、YouTubeのリンクだけを教えてiPadを店舗に配布した。それから1カ月ほどして様子を見に行くと、どのショップも独自の方法でタブレットを使いこなしていた。むしろ、われわれが店舗スタッフから学ぶことがあった」と当時を振り返る。

 このiPadには、mPOS以外にもITサービス会社の英Retail Assistが作成した給与アプリや店舗間の在庫移動を処理するアプリなどもインストールされている。グランヴィル氏によると、iPadは完全なPCベースのレジシステムよりもはるかに安上がりだという。

 「顧客対応にも利用できる。特にフィッティングルームで便利だ。スタッフはiPadを見ながら、お客さまが購入しようとしている商品やiPadを使って何をしているかをお客さまに説明している。店頭に在庫がない商品については、お客さまにその商品の写真をお見せして、そこから直接ストアに注文を出している」(グランヴィル氏)

 AuroraがAndroid端末ではなくiOS端末を選んだのは、最初にこの構想を練っていた2011年当時は、タブレットの選択肢があまりなかったためだ。

 「iOSからAndroidへの移行はそれほど難しくはない」とグランヴィル氏は言う。「技術的な検証がされたら、移行するのは問題ではない。アプリはストアシステムと通信するタブレットにインストールされる。技術的な作業が済めば、Androidへの移行は難しくないだろう」

 前述した通り、Coast、Oasis、WarehouseはWi-Fiを60店舗に導入している。このWi-Fiは英Vodat Internationalが提供している。Wi-Fiは顧客には非公開で、スタッフ専用になっている。

 グランヴィル氏によると、このWi-Fiソリューションの投資の妥当性を検証するため、最初は8店舗で試験的に導入したという。その結果、導入規模を拡大してiPadを配布した60店舗全てに導入することになった。

続きはComputer Weekly日本語版 2013年12月18日号にて

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