2014年01月08日 08時00分 UPDATE
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2013年 記事ランキング(事例編)「事例記事」で振り返る2013年、読者が最も興味を持った企業事例は?

TechTargetジャパンでは、企業や公共機関など国内外を問わず、IT製品・サービス導入に関する幅広い事例を紹介しています。本稿では2013年公開の事例記事の中から、特に読者の関心が高かった記事をランキング形式で紹介します。

[TechTargetジャパン]

教育IT関連の事例記事が圧倒的多数に

 2013年、最も多く読まれた事例記事は「私物iPadで学力を伸ばした中高一貫校、『タブレットは新たな文具』」でした。共学の中高一貫校である広尾学園 中学校・高等学校が、教育現場へのiPad活用で成果を挙げているという事例。生徒の英語の語彙力向上や教員の校務負荷の緩和といった明確な効果も現れ始めたと解説しています。IT導入を目的化しないことが、教育現場におけるIT活用を成功させる鍵となると評価しています。

iPadではなくWindowsタブレットを導入した理由とは

 企業や教育機関を問わず、iPadの導入事例をよく目にするようになりました。一方で、米国の教育機関ではWindowsベースのタブレットPCの採用が広がっているようです。2013年6月に取り上げた「学生にはiPadよりもWindowsタブレット、教育機関が決断した理由は」が2位にランクイン。iPadにはないWindowsタブレットのメリットを分析しています。

 続く3位には「『物理キーボードなんていらない』――私物iPadを使いこなす女子中学生」がランクイン。生徒の私物iPadを学校生活に活用する山梨英和中学校の事例です。「家庭では、iPadを使った通信は午後8時まで、iPad自体の利用は午後10時までにする」といった生徒主導のルール作りなど、同校が進める取り組みを伝えています。

 4位には「iPadが巻き起こす『次世代レジスター革命』」が入りました。従来のレジに代わり、カード決済機能を備えたタブレットを設置する店舗を取り上げ、解説しています。タブレットのイヤフォンジャックをクレジットカードリーダーに換えてしまう米Squareなどの技術がレジの形を大きく変貌させ、スモールビジネスに柔軟性の高い販売環境を構築した と評価。その結果、「多くの選択肢が生まれ、利益をもたらしつつある」と説明しています。

 5位は「佐賀県立高校の『Windowsタブレット5万円自腹購入』はどう決まったのか」です。この記事では、県立高等学校の生徒用端末としてWindowsタブレットを選定した佐賀県の意図、生徒の自己負担とした理由をまとめています。6位には「あきんどスシローが『うまい、安い、早い』本当の理由」が入りました。人気回転ずしチェーンを展開する、あきんどスシローによるBI(ビジネスインテリジェンス)活用事例です。“店長の勘”にデータ分析というアンテナを融合させたのがスシローのビッグデータ活用法であると解説しています。

不正や不祥事が発覚、そのとき企業の取るべき措置は

 7位には、学習塾でのiPad導入の経緯や具体的な導入効果についてまとめた「iPadで授業を変えた学習塾、『板書時間』から『考える時間』へ」が、8位には、看護業務支援システムで利用するモバイル端末を専用PDA端末からiPod touchに変更した「iPod touch 600台を看護師に配布した高知大学医学部附属病院」が入りました。

 9位は、2013年5月に公開した「『丸亀製麺』で考える企業不祥事とソフトロ―」で、会計不正や不祥事が相次ぐ中、企業を取り巻く法規制はどう変わり、企業はどう対応すべきなのかを論じています。その上で、5月に発覚した丸亀製麺のカビ問題を事例として取り上げています。10位の「公立高校が『生徒入学時のiPad購入』を義務化できた理由」では、iPadを学科の全生徒が入学時に購入して授業で利用している、千葉県立袖ケ浦高等学校の事例を伝えています。

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