「Windows 9」“スタートボタン”復活への道のり週間記事ランキング

「Windows 8/8.1」の導入をためらうユーザー次期OSに期待する機能は、やはりあのボタンだった? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2014年01月31日 17時00分 公開
[TechTargetジャパン]

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 今週最も多く読まれた記事は、「『Windows 9』で今度こそ“真のスタートボタン”が復活?」でした。この記事では、米Microsoftが2014年春にも次期クライアントOSである「Windows 9」(仮称)のロードマップを発表すると伝えています。また、現時点の最新OSである「Windows 8.1」の企業導入が進んでいないことに触れ、多くのIT管理者が「Windows 9こそスタートボタンとスタートメニューが本格的に復活してほしいと期待している」と解説しています。現在のWindows 7ユーザーがWindows 8へアップグレードしない最大の理由ともいわれるほど重要なUI。次世代OSへのユーザーの切実な要望などを紹介しています。

 2位「『スマートフォン/タブレット不要論』が会社をダメにする」は、イノベーションに後ろ向きの企業は、他社との差異化ができなくなるという調査会社のコメントを基に、慎重に新しいテクノロジーを業務やサービスに取り入れている企業を紹介しています。

 3位には「徹底レビュー:ファブレットの代表選手『GALAXY Note3』のパワフルさはどれほどか」が入りました。“ファブレット”とも呼ばれる大画面スマートフォンの代表格「GALAXY Note3」の性能を詳細にリポートしています。

 4位の「『ソフトウェアスイート』の購入は時代遅れなのか?」は、変わりゆくエンタープライズアプリケーション戦略をテーマにした記事です。あるイベントの「組織は大手ベンダーから一体形のソフトウェアを買うしかなく、従業員がそれを使うしかなかった日々は終わった」という声を紹介しながら、大手ベンダーの製品を購入せずに、従業員へのヒアリングを基に社内で開発するというアプローチのメリットを紹介しています。

 5位には、「Windows XP向けセキュリティ製品のサポート継続でも安心できない理由」が入りました。米Microsoftは2014年1月、2014年4月に終了予定のWindows XPの延長サポート後もマルウェア対策ソフト「Security Essentials」のWindows XP向けアップデートの配信は続けると発表しました。果たして、それで一安心といえるかどうかを探っています。

 6位は「あなたのWebサイトの欠陥も丸見え? 『脆弱性検索サイト』の脅威」がランクインしました。WebサイトやWebアプリケーションを狙った攻撃の中で最も多いとされる「SQLインジェクション」や「クロスサイトスクリプティング(XSS)」について、その現状と攻撃者の手口の変化について解説するとともに、ユーザー企業が取るべき対策を紹介しています。

 7位には「Lenovoに継承されるIBMの“最後の技術”、『X6』戦略とは?」が入りました。2014年1月23日、米IBMが中国Lenovoにx86サーバ事業を売却することで合意しました。x86サーバに関する次世代最新技術を発表した矢先に売却を決めたIBMの思惑とは、何なのでしょう。

 8位の「タブレット授業のプロが徹底討論、教育ITの今後はこうなる」は、2014年の教育ITを取り巻く状況について、日本の3人のエキスパートが繰り広げる熱い議論をリポートしています。

 9位「『ATMは止まらない?』、疑似サイバー攻撃で銀行が試される」は、英国で実施された、金融機関や金融システムに疑似サイバーを仕掛ける演習のリポートです。この演習では、英国の銀行、株式市場、決済業者が障害復元力を備え、改善を要する箇所を特定できるかを検証しています。10位には、「『機械学習』とは? データ分析技術に関連する12の大胆予測」が入りました。現在、ビッグデータ活用の専門家である「データサイエンティスト」の不足が懸念されています。この記事では、今後この分野は成熟化に向かい、そのときにどのような人材やテクノロジーが求められるのかを分かりやすく解説しています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。

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