システムダウンが許されない今、SI企業が自信を持って勧めるロードバランサとは?ミッションクリティカルで培った技術、信頼性はそのままで低価格を実現

企業システムの重要度が増すにつれ、サービスダウンの回避はシステム管理者の重要任務だ。小規模でも決して落とせないアプリケーションを管理するために欠かせない仕組みを国内有数のSI企業の担当者に聞いた。

2014年03月19日 00時00分 公開
[ITmedia]

 ネットワークの高速化やクラウドの進展に伴い、業種や規模を問わず、企業システムのWeb化が急速に進んでいる。一方、企業のWeb化された業務システムの管理者は、これまで以上に利用サービスが停止することに危機感を募らせている。そのため、ある特定のソフトウェアやハードウェアに障害が発生してもサービスを停止しない、さらに定期的に発生するOSのバージョンアップやアプリケーションの改修でもサービスを止めること無く運用できるシステムが強く求められている。また、ユーザーが安心・安全に利用できるようセキュリティや柔軟性も担保したいというニーズも高まりつつある。

 こうした課題解決に役立つ製品として、長年支持されてきたのが「ロードバランサ」や「ADC(アプリケーションデリバリコントローラー)」だ。ただしこれまでの製品は、中小規模のシステムには向かないものが多かった。ミッションクリティカル用途向けに高い可用性を備えているが高価だったり、逆に安価ではあるが機能や性能が劣ったりする製品が多かった。そのため中小規模のシステムには、信頼性が劣るロードバランサの利用やソフトウェアの冗長化機能で回避するなどで妥協してきた企業も少なくない。そうした結果、サービスダウンを回避できず問題となることも多かった。

 こうした市場環境の中で、価格と機能のトレードオフの悩みを解決してくれる画期的なロードバランサ/ADC製品が登場した。企業の基幹システムのアプリケーションやネットワーク基盤の構築までを幅広く手掛ける国内有数のSI企業が、安心してお勧めするロードバランサーとは? 以降で紹介していこう。


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