バックアップ/リストアの概念を一新する、データ管理手法とは?“つぎはぎ”ではない、単一プラットフォームで実現

企業が保有するデータ量は急激に増加し、仮想化/クラウド技術、BYODなどの普及によって、バックアップ/リカバリ環境をはじめとする企業のデータ管理の課題は尽きることはない。そうした悩みが解決できる方法を探る。

2014年06月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 複雑化する企業のシステムに対して、現状のバックアップやリカバリ、アーカイブ機能は十分に対応しきれていない――。TechTargetジャパンが2014年4月に実施した会員調査「バックアップ/リカバリ環境に関するアンケート調査」では、企業が抱えるデータ保護/管理の課題が浮き彫りとなった。

 同調査によると、現状のバックアップ/リカバリ環境への不満点として最も多かったのが「複数OSが混在するため、設定や運用が複雑になっている」だった。続いて、「バックアップに時間がかかる」「リストアに時間がかかる」「物理/仮想環境で個別に管理しなければならない」などが挙げられた。

 また、データ保護・管理という観点では、業務継続計画(BCP)/災害復旧(DR)、内部統制やコンプライアンス(法令順守)などの要件も見逃せない。今後、企業におけるデータ保護・管理には、多角的な視点・対策がより求められる。そうした中、現状のシステムにおける不満や今後求められる要件を全て満たす製品が今、注目を集めている。本稿では、その理由を探っていく。


提供:CommVault Systems Japan株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部