BCP/DRの“超”長距離化を可能にする現実解を探る“超”長距離に対する漠然とした不安を解消する実証実験

複数のデータセンターを連係する技術や製品が市場に登場しているにもかかわらず、遠距離の場合は漠然とした不安を持つ管理者もいる。そうした考えを一新する画期的な実証実験が行われた。

2014年06月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 グローバルで事業を展開する企業では、日本と海外を結ぶ“超”長距離のBCP(事業継続計画)/DR(災害復旧)システムの構築に期待する声もある。

 DRシステムの構築に当たっては、その実現を可能にする技術や製品が市場に出回っている。しかし、技術的には可能であっても、海外データセンターとの超長距離のDRシステムを構築した場合、その距離の長さが影響して災害時に迅速に復旧できるのかという漠然とした不安感を抱く管理者もいた。

 そうした中、2013年に日本と東南アジアを結び、国をまたぐ超長距離のDRシステムの実証実験が行われた。本稿では、実証実験の概要や同システムを支える各製品の特徴などを紹介する。


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