ビッグデータ活用の鍵を握る、フラッシュストレージの正しい使い方データベースの“処理性能”“コスト”の課題を解決

ビッグデータ活用が企業の競争力になるといわれる中、その根幹を担うデータベース環境には幾つかの課題がある。その解決に向けたヒントを紹介しよう。

2014年07月22日 10時00分 公開
[ITmedia]

 経済活動のグローバル化や市場の成熟化などを背景に、企業間の競争は激化している。企業の生き残り策として注目を集めているのが、日々蓄積される多様な業務データを戦略的に活用・分析し、新たな知見を基に他社に対する優位性を築くことである。いわゆる「ビッグデータの活用」だ。

 しかし、その実践に向けては幾つかの課題がある。ユーザー数やデータ量の増加によって、現行のデータベース環境では処理の性能面で対応しきれない企業も少なくない。また、既存環境を見直し、刷新する場合、当然ながら相応のコストが発生する。データ活用を本格化させるには“処理性能”と“コスト”の2つの課題を解決するしかない。

 こうした中、日本アイ・ビー・エムと日本マイクロソフトは2014年6月6日、「ビジネスイノベーションセミナー 〜ビジネスの成長を支えるデータ基盤とビッグデータ活用〜」と題したセミナーを共同開催した。セミナーでは、データベース性能を改善し、ビッグデータ活用基盤を低コストで短期間に構築する方法や、その効果などが紹介された。以降でその詳細をお伝えする。データベース環境の構築、運用管理に携わる諸氏にとって必読の内容だといえる。


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