「ドラえもん」シリーズ初の3DCG映画制作を支えた「ひみつ道具」とは?デル株式会社提供ホワイトペーパー

CGによるVFXを用いた映像制作を手掛ける白組は、「ドラえもん」シリーズ初の3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』に取り組むことになった。同社の制作現場を支え、映画を成功に導いた「ひみつ道具」とは何だったのか。

2014年10月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

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 CGによるVFXを用いた映像制作に強み持つ白組は、アニメーションや映画、テレビCMなどで優れた作品を送り出してきた。近年3DCGアニメの分野にも進出した同社は、2014年8月公開の「ドラえもん」シリーズ初の3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』の制作を手掛け、映画は大ヒットを記録した。

 もともと特撮や2Dのコマ撮りなど普通の撮影では困難な映像作りを行ってきた同社にとって、ワークステーションやPCの導入が進み、3DCGの制作が行えるようになったことが大きな転機だったという。制作環境の向上に伴い、フルCGアニメーション映画に挑戦、高い評価を得た同社は、国民的アニメ映画の制作プロジェクトに取り組むことになった。最適な絵作りのためにキャラクターの表情や動き1つとっても何度も繰り返し計算が必要になる。一般的に映画では1秒に24枚の絵が必要な上、レンダリング処理などは、1枚の処理に5時間かかることもある。時間とコスト、マシンスペックの制約で制作はなかなか進まないこともあった。

 同社のこだわりの映像制作を可能にし、映画を成功に導いた「ひみつ道具」が、高性能ワークステーションだ。本資料では、ワークステーションとRAID構成に対応するHDDの導入で、トラブルに強い制作環境を実現し、アニメの世界観を映像化することに成功した同社の制作の現場に迫る。


(c)2014 「STAND BY ME ドラえもん」 製作委員会

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