IT部門をシステムの「お守り」から解放する運用管理のポイントとはただ預けるだけではない、“安全”と“安定”のアウトソーシング

企業にとって、システムの安定運用は重要な課題だがクラウドやモバイルといった技術の普及により、IT管理者の負荷は増え続けている。IT部門をシステムの「お守り」から解放するにはどうすればいいのだろうか。

2014年09月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業にとって、システムの安定運用は重要な課題である。これまでのサーバ/クライアント型のシステムが、クラウドやモバイルを中心とした新たなシステムへと移行するにつれ、エンドユーザーの利便性が高まるのに比例するように、IT管理者の負荷は増え続けている。

 本来、企業のIT担当者は、時に「お守り」とやゆされるような、こまごまとしたシステム運用に没頭すべきではない。自社のビジネスが円滑に成長していくためにはどうすべきか、戦略を立てて実践していくことこそが求められることだ。

 そこで考えられるのが、システム運用をアウトソーシングするという選択肢だ。運用のプロフェッショナルに任せてしまえば、雑多な問題にとらわれることなく、本来の業務に没頭できる。

 ビジネス上の重要なシステムの運用を委任するのであるから、アウトソーシング先の選定は非常に重要だ。その一方で、一部の管理を中途半端に委譲して余計な手間を増やすくらいならば、できるだけ多くの部分を任せたいというニーズもあるだろう。

 本稿では、システム運用をアウトソーシングする際のポイントについて紹介する。


提供:株式会社アイネス
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部