次の冬季五輪は“完全クラウドファースト”に、変革を迎えるスポーツIT大規模システム構築とデータ量増大に対応

オリンピックを支えるITシステムが、2018年の平昌冬季オリンピックで完全にクラウド化される計画だ。オリンピックを取り巻くIT環境は今、大きな変革の中にあるようだ。

2014年10月09日 15時00分 公開
[Karl Flinders,Computer Weekly]

 世界的なスポーツ大会であるオリンピック。それを支えるITシステムは、2018年に韓国の平昌で開催される冬季オリンピックで完全にクラウド化される計画だ。

 また、2016年にリオデジャネイロで開催される夏季オリンピックでは、その基幹システムにクラウドコンピューティングを採用する予定となっている。

ITmedia マーケティング新着記事

news084.jpg

生成AIが生み出す「バーチャル生活者」の声を聴くメリットとは?
博報堂は、独自の大規模生活者調査データベースに生成AI技術を組み合わせて作り出した「...

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...