早くも新時代に突入した超高速「オールフラッシュストレージ」、最先端技術を見る特定用途から統合ストレージへ

超高速なオールフラッシュストレージが注目を集めているが特定用途にしか使えない製品もある。しかし、それでは意味が無い。オールフラッシュストレージを統合ストレージとして活用するには?

2014年12月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 オールフラッシュストレージが、いよいよ身近な存在になってきた。フラッシュの技術革新と価格下落を背景に、ここ1、2年の間でエンタープライズ向けストレージにおけるSSDの採用が急増し、さらに全てのストレージデバイスをSSDで構成するオールフラッシュストレージの製品も次々と登場してきた。

 特に高速なデータ処理を必要とする分野で着実に成果を挙げつつあるオールフラッシュストレージだが、一方で多くの製品が特定の高速データ処理用途に特化した、独自の「尖った」仕様を持つが故に、特定システムのストレージとしての用途にとどまっているのも事実だ。そのため、企業の業務システム全般を支える統合ストレージ基盤の用途には適さないと見る向きが多い。結果として、オールフラッシュストレージを導入したとしても特定システムのみでの利用にとどまるケースが多いという。

 しかしここに来て、こうした評価を覆すオールフラッシュストレージ製品が新たに登場した。フラッシュの超高速アクセスの恩恵をフルに受けることができ、かつ特定用途だけではなく、企業インフラを支える大規模SANストレージとしてデータベース運用に高い価値を提供するという。最先端技術を紹介しよう。


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