「スマホ対応なら『レスポンシブWeb』」は本当に正しいのか?日本ジオトラスト株式会社提供ebook

スマートデバイスの普及を受け、単一コードで多彩な端末に最適化する「レスポンシブWebデザイン」の重要性が高まる。一方、その動きに待ったを掛ける声も挙がり始めた。最適なWebデザインとは何かを探る。

2014年12月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスがWeb閲覧手段として重要な位置を占めるようになった今、いかにモバイルユーザーを取り込むかに知恵を絞る企業は多い。一方、従来のクライアントPCもまだ“主要なWeb閲覧端末”の座を譲る気は無い。現実的には、双方のユーザー向けのWebサイトを用意し続ける必要がある。その効率化の手段が「レスポンシブWebデザイン」である。

 単一コードで多彩な端末に最適化した画面を表現するレスポンシブWebデザイン。その有効性を評価する声がある一方で、スマートデバイス向けのデザインを優先させる「モバイルファースト」の手法が多く採用されるレスポンシブWebデザインの課題を指摘し、新たな手法を提唱する動きもある。レスポンシブWebデザインさえ採用していれば、現在のWebサイト構築に何らの問題も無いのか。「ITmedia マーケティング」の関連記事を再構成した本資料で検証する。